2007NABレポート
4月16日(月)NAB一日目
今年もNABが始まりました。今年度はセントラルホールから視察して行きます。今回は出展メーカーがさらに増し、ノースホールの半分まで映像系・放送系になってしまいました。
時代はテープレスへ
初日は今回の一つのテーマでもあるテープレスに重きを置いてみてきたつもりです。
テープレスということでは、既に日本では松下のP2とソニーのXDCAMが実際に稼働していますが、ここにきて池上と東芝の共同開発製品が発表になり、ついに本格的になった感がします。
(池上は過去からEDCAMというHDDメディアは出していましたが今回は半導体メモリーでの参画となります。)
それでは最初に池上東芝製品です。
コードネームはGFCAM(ジーエフカム)、最初は32GのメモリーにMPEG2の50MでLongGOP記録だそうです。詳細は5月に国内発表するそうです。
ソニーも今回メモリーカメラを発表していますので、松下、ソニー、東芝池上、と国内放送用カメラメーカーが半導体メモリーを採用した新しいスタイルが始まった感があります。
パナソニックはメモリー分野では一歩リードか?
(写真はAG−HPG10)
松下ではAVCINTRA対応P2新機種5機種を発表(一部型式変更を含む)。
P2のカムコーダーAG−HPX555(国内型式)、
ビューワーAG−HPG10(P2カードを挿入するだけで動画確認ができる)、
FULLHDのカムコーダーAJ−HPX3300C、
AJ−HPX2100(AVCINTRAフレームはオプション対応)、
AJ−HPM100(SLOT6枚対応)。
モバイルエディター今年は各社メモリーカメラを出してくるが、パナソニックは4年も前からやっているのでノウハウも実績もある、と強調されていました。
確かに。何と行ってもP2HDはワールドワイド42000台、放送局450ユーザーが使っているとのことですから。
容量や価格がいろいろ言われていますが、5月には16G、年内には32Gを発売するそうです。
また、「AVC-Intra」というH.264をベースにしたコーデックも採用するため、P2カードとしては効率が倍になり、容量も増えるので4倍という計算に。
それで価格もSD並みに抑えてくる、というから期待大でしょう。
これまで報道系を主眼においていた節がありますが、記録時間が増えることで制作分野もターゲットになること間違いなしでしょう。
まぁ、それでもカード1枚10万円前後というのはまだまだ高い気がしますが・・
詳細は帰国後に正式なアナウンスが出ると思いますのでまた報告いたします。
パナソニック アーカイブシステム
ちょっと気になったものではブルーレイを使ったアーカイブシステムです。
プロキシ検索もできるので使いやすいかと思います。
また現行は2層式50Gを30枚格納することにより1,5TBまでですが、将来的には4層100Gを視野に入れているそうです。
STRATOS
オプチカルデジタルビデオコンバーターHD/SDともに一入力六分配さらにオプチカルコンバーター付き?(説明員がいなかったので聞けませんでした。)
ESE
Master Clocks(マスター時計)などを作ってます。 Time Code to SMPTE Converterのような変換機や分配器さらにはSMPTE/EBU タイムコードディスプレー まで、豊富に有るメーカーです。
なぜかやたらに目につくプロンプターメーカー
今年はなぜかプロンプターメーカーが多い気がしました。というか今年はカテゴリーが集中していて見やすい感じがしました。
ビクターブース
ビクターが液晶モニターを発表。今後スペックはより良いものにして行くそうです。
ビクターブース2
同じくビクターですが、3DHDのデモをしていました。プレゼンターはマジシャンなのですが、偏光グラスをかけるとシャッフルしたカードが目の前でめくられるように見えるので、なかなか盛況でした。
小型スイッチャーに明るい兆し?
国内ではまだまだ需要の高い小型DVE機能付きスイッチャーですが、今日は2社をご紹介。
まずは朋栄。言わずと知れた「花火」シリーズですが、NEW!の文字がありあれれ?と除きに行きましたが、話を聞くとなんのことはない、欧米ではHVS-500(DVE機能無し)が主流だったそうで、DVE機能付きのHVS-600HSが「NEW! 」だったそうです。
写真では切れてますが、HD/SDの文字の上にNEWの文字が。
小型スイッチャー1
朋栄 HVS-600HS多彩な機能を持つが設定がLEDのみというのはちょっと辛いか。
小型スイッチャー2
もう1社はパナソニック。これはまだほとんど未定状態ですが、小型のDVE付きスイッチャーを年内には発売する予定だそうです。(IBEEあたりには稼働品を見られるかも)
スイートでの展示だったので写真はとらせてもらえませんでしたが、お面は相変わらずの無骨さはあるものの、これまでの100万以下のパナソニックのスイッチャーにあるような「オモチャ感」(失礼!)は無く、シンプルかつやや重厚感がありました。
価格が200万を切るようなので、かなり期待できそうです。HD/SD-SDI、アナログコンポーネント入力対応で、各入力にFSを装備するということなので非同期信号もOKですね。
また、PCのDVI出力にも対応し、おまけにマルチプレビューが出力できるそうなので、本当に期待しちゃいます。
あとはアップコン/ダウンコンの画質がそこそこであれば、2007年度内、CATVやプロダクション、はたまた学校系もこれでOKなのではないでしょうか。
光弦二のぼやき
お久しぶり1年ぶりの光弦二です。今年も張り切っていきますんでよろしくお願いします!・・・って、毎年見てくれてた人は解ると思いますがうちのホームページフラッシュなページになってしまい以前と使い勝手が違いすぎて頭と体が追いついていけません。
とか言い訳はさておいて皆さんいかがだったでしょうか?何か1つでも参考になっていただければ幸いです。
初日から皆さんがんばってくれましたね^^時代の流れに沿った内容とは言えここまで昨年と状況が変わってるとこのページ作ってる自分もビックリです。
時代の流れは早いですね(オヤジかぁ!タカ&トシ風)どんどんメディアは小さくなり大容量になり。確かに狭い日本ではい小スペースで収まるメディアは大変ありがたいですね。
今度は小さくてラベルが貼りにくいとか不満が出たりして。確かにMDもDATも小さ過ぎてインデックス作るの嫌ですね^^;って、元々無精な俺だけ!?


